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Effect board 2017 mini & KOCH PDT-4

2017 Effect board mini ver

ワールドツアーへ行くほどの巨大ラック&ヘビーアンプ&足元コントローラー&MIDI制御システムはいずこへ・・・?

結局、コンパクトエフェクターでまとめた最小セットがこれだ。 数々のアンプ、エフェクターを人柱的に使ってきて、残ったものがコレらともいえる。

PEC-2のようなフットスイッチの類も無しだ。 だが、このミニマムシステムでライブをする自信はある。

そもそも、このケース、以前はケーブル類を入れるためだけのケースであった。 それが今やエフェクターのほぼ全てが入るのだから、どれだけコンパクト化したか分かるだろう。

配線はまだごちゃごちゃしているが、そのうち位置も決めてまとめる。

全てアナログで揃えた。 このシステムではデジタルは使わない。

BOSSの音が苦手

MXRが多いのに気づくだろう。 BOSSは使わない。 BOSSは好きではない。 なぜなら、極端に音痩せするからだ。

キッズの頃からBOSS特有の「線の細くなるサウンド」が嫌いだった。 だが、再チャンスをあげたこともある。 20代後半の頃、BOSSが当時最新のマルチをリリースしたのだ。 GTシリーズ。 あちこちで良い評価を得ていた。 だから、試しに買ってみた。 しかし、やっぱり音が細すぎて気に入らなかった。 なぜ評価されるのか全く分からなかった。 以来、BOSSはコンパクトの一つも自分のシステムに組み込まれることは無かったし、これからも無いだろう。

KOCH PREAMP PDT-4

そして、アンプは、KOCHのPDT-4だ。 プリアンプだから、マーシャルヘッドのリターンへ接続。 なかなかパワフルな音だが、ラウドな音楽には少し物足りない。 ヘヴィーなリフを弾くなら、アンプはクリーンにして、手前のDISTで音を作る。 このクリーンがまたエフェクターのノリがとても良いんだ。 僕はもともとメインの歪はアンプで作る!が基本だったんだけど、今頃になってちょっと変わってきた。 良いトコ取りをすればイイって感じで。

PDT-4は、値段を考えたら十分満足できるデバイスです。 これでも重いっていう人がいるんだけど、アンプフルセットを毎回リハスタに運んだことないだろう?って感じで、機動性十分OK!

見て分かるように、モジュレーション系も直列で繋いでいる。 なぜなら、PDT-4のセンドリターンを使うと、なぜか音痩せするからだ。(壊れてるのかと思って、本体もエフェクターも修理に出したくらいだ。 結局、何も問題ないと返ってきたのだが。) だから、PDTで歪ませる時は、コーラス等は使えない仕様。 以前なら許せなかったが、今はコレでまぁ良しとしている。

唯一の欠点はステレオアウトができないことかな。 (今のセットでは必要ないが・・・)

ソロを弾くには、PDTのドライブチャンネルと、MXRのODが良い。 気持ちよく弾くことができるよ。

この日は YMストラト改 一番のメインギターで。